安心な老後

私の父は大正生まれです。
今年誕生日が来て91歳になりました。
私の弟夫婦と今すんでいますが、弟夫婦は共稼ぎですし、何かあったときには有料老人ホームに入居するのが安心だということで、今年の春、体験入居をしてみました。
父が弟夫婦と住んでいるのは、首都圏の中核都市です。
最近になって市の中心部からは5~10キロの範囲内に幾つかの有料の老人ホームが建設されました。
父が体験入居したのは、私鉄沿線の駅から200メートルと交通の便のいい施設でした。
昔から老人ホームといったら海や山が近く、風光明媚なところが普通でしたが、きれいな空気にきれいな景色、のんびりと寝てすごすにはいいかもしれませんが、たまには友人のところや親戚、孫のところにも自分の足で歩いて公共交通機関を使っていってみたいという父の希望で便利な場所を選びました。
まず、気に入った点は、食べ物の苦労をしなくて良い点です。
毎回違うメニューがしかも歯の悪い父に合わせて用意されます。
栄養のバランスも取れていて、味もいいと父が褒めていました。
つぎに、気に入った点は、お風呂に安心して入れることです。
お年寄りの事故は入浴中が多いとのことで、父は家に家族の誰かがいる時にしか入っていませんでしたが、父の入りたい時間帯にだれもいないことも多く、遅い時間に入ったり、入れずに寝ることになってしまうこともあったからです。
課題は、友人です。
なかなか集まって話のできることが少なかったせいかもしれませんし、できたばかりの施設で、まだ入居者が少なかったせいかもしれません。

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